駄話・14年07月分

14`07/28(月) -23:07-

DVDを購入して、「劇場版 HUNTER×HUNTER ―The LAST MISSION―」を観ました。

みんな大好きゴレイヌw

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簡単な内容説明

新しい方のTVアニメ「HUNTER×HUNTER」の劇場版、第2弾。

過去に存在した、ハンター協会裏の実務部隊、影。
彼らは、強い恨みに根差した制約と誓約により、
「念」を凌駕する力を発揮する「怨」の使い手であった。
しかし、その力、活動内容から、
ネテロの手により、闇に葬られる事となる。

その影の末裔たちにより、天空闘技場が急襲され、
ネテロも「念」を封じられてしまう。
今この時、対抗出来るのはゴン、キルア、クラピカなど、
少数のハンターたちだけ。
彼らは、「怨」をまとった過去の亡霊を、
打ち破る事が出来るのだろうか……

〜〜〜◆〜〜〜◆〜〜〜◆〜〜〜◆〜〜〜◆〜〜〜◆〜〜〜

まぁ、予想通り、前作()同様「HUNTER×HUNTER」としてはつまらないです(^^;
あくまでも、
TVアニメ(新)の劇場版として、TVアニメ(新)が好きなら楽しめるって話です。

HUNTER×HUNTER」に限らずですが、特に長期連載ジャンプマンガのTVアニメって、オリジナル回が致命的につまらないでしょう?(^^;
それって、
原作の魅力を理解していないから、原作者が書くような脚本が書けないんですよね。
今作も、本来の緻密な展開や個性的なキャラクターが、まるで反映されていないんですよ。

まず、普通の
少年マンガ(アニメ)フォーマットに則っていて、無理にでも主人公を活躍させようとしています。
時系列的に、
リードアイランドをクリアしてカイトに逢った後の話で、まだゴン、キルアともに必殺技を編み出したばかりです。
(ちなみに、前作同様、時系列的に無理がある、パラレルストーリィです。)
原作を読んでいたり、アニメ蟻編を観た人は判ると思いますが、まだまだ弱い段階です。
とても、
ネテロに比肩する使い手と、対等に戦うなんて出来ない訳です。
でも、無理にでも
ゴンボスと戦わせたいんですね、この監督、脚本家(-_-)

「念」を使いこなせていない2人ですから、「怨」の使い手である敵の幹部にすら、本来敵いません。
ちなみに「怨」は、命に係わるレベルの制約と誓約により、全系統の「念」を100%引き出せる力があります。
それがどれほどの脅威か、
クラピカを見れば解りますよね。
ですから、どうにか
ネテロを助け出して、ボスとはネテロが対決すればいいんですよ。
ゴンキルアは、突飛な発想や連携、思わぬ人物の助力など、相応の展開を用意して幹部を撃破、ネテロを救出、って形の活躍でいいんですって。
ゴンゴンなり、キルアキルアなりの活躍であるべきなんです。
実際、本編では、
蜘蛛編からゴンさんまでの間、結構主人公不在で話が進んでますやん(^^;

そして、キャラクターの性格も改変されちゃっているんですよね。
クラピカが「怨」の影響を受け、「怨」の制約と誓約をしないと死ぬってなった時、ゴンはそれは駄目だ、俺が助けるって言うんです。
でも、どうしても
ボスに敵わなくて、「怨」の力を利用しなくちゃ勝てないってなった時、ゴンは自ら「怨」の制約と誓約をしちゃうんですよ(-_-)
この時点では、
ナックルに勝てない挫折や、カイトを失った絶望をまだ知りません。
だから、「怨」になんて頼らない、だけど勝つ!って、無茶苦茶な事を言うはずなんです。
ハンター試験の、
ハンゾウ戦の時みたいに。
蜘蛛にだって何とかなると思って行動していたし、ボマーとだって感情的に戦っていたんですから。

ヒソカも気持ち悪かったですよ、いつものヒソカの気持ち悪さとは別の意味で(^^;
原作
は、刊行ペースの所為で読んだのがかなり前だから、よく覚えていない部分も多いんですが、このタイミンだと除念師を見付けた後ですよね。
その後、
クロロとは戦えたんだっけ?
少なくとも、
天空闘技場にいる訳ないんですよね。
お預けさせられていた熟れた果実が、ようやく食せそうなんだから。

ま、そこはパラレルだから
いておくとしても、フロアマスターたちが小粒すぎて退屈していたヒソカ
そこに、過去の亡霊であり、「念」を凌ぐ「怨」の使い手たちが来襲した訳です……何で傍観してんの?
(´・ω・`)
ポーカーの役になぞらえて、
ゴンキルよりもさらに弱くて話にならないレオリオを、主役チームとして合流させる役回りをさせられていました。
絶っっっ対、
ヒソカはそんな事しません(^^;

蜘蛛編
からの流れを利用して、用もないのにクラピカを呼びつけたのも変なんですが、せめてその展開を利用して、クラピカが戦った修羅と言う幹部を、クラピカが苦戦した後横取りするとか。
ヒソカには、過去の因縁とか関係ないから、一番強いボスを味見しに行くとか。
もっと、ストーリィの本筋なんか無視して、欲望のままに行動するのが
ヒソカじゃん?

これね、本編じゃ出番のない
クラピカ、レオリオ、ヒソカと言う人気キャラを、せっかくの劇場版だから出してあげようって言う、ファンサービスのつもりなんでしょうね。
ひと言もセリフはなかったけれど、
みんな大好きゴレイヌも出演していたし(^^;
でもね、本来のキャラクターを壊すような使い方したら、むしろファンはがっかりですよ。

最後に、今回の客寄せパンダについて。
中村獅童は、下手な訳じゃないし声も良いんだけれど、役に合っていなかったですね。
もうちょっと、癖のあるキャラクターをやらせた方が、光ると思います。
リュークとか「あらしのよるに」とかは、かなり良かったですもん。

天野っちは、あんなナリして良い声していますから、結構良かったですよ(^^;
演技の方はちょっと芝居がかっているような気もしましたが、イケメンキャラにイケメン声がマッチしていました
(^∀^;

もう1人の
山本美月って人は知らない人ですが、モデルさんなんですね。
見事に下手でしたが、出番もセリフも少ない役だったので、邪魔にはなっていませんでした(爆)

と言う事で、やはり「
HUNTER×HUNTER」としては最低で、TVアニメ(新)の劇場版としては普通。
前作が楽しめた人は、今作も楽しめるでしょう。
前作同様、
TVアニメ(新)が好きな人にだけ、一応おすすめ可能です。
自分は、
TVアニメ(新)は好きですから、文句はあるけれど充分楽しめましたよ(^∀^;


個人的評価
★★★☆☆(3/5)





14`07/25(金) -23:34-

LD-BOXを購入して、「無敵超人ザンボット3」を観ました。
ちなみに、
スパロボで知っている程度で、今回が初見となります。

LDは一時停止するとブルーバックになるので、写真はスパロボZから(^^;

某TV番組で、
上川隆也さんが熱く語っていたと聞き、ふと思い立って駿河屋で映像ソフトの在庫をチェックしてみました。
そうしたら、
LD-BOXが1280円だったので、思わず購入(^^;
先頃、
全23話を観終わりました。

ザンボット3は、「機動戦士ガンダム」で有名な、富野由悠季監督のロボットものです。
悪い異星人が地球を侵略しに来て、正義の主人公たちがロボットに乗って戦う。
そんなロボットアニメが当たり前だった当時、地球人絶滅を図る
ガイゾックと戦う主人公・神勝平ら神ファミリーが、守るべき市民に理解されず、敵視さえされる。
そして、敵や怪獣と戦って街が壊れても、それに巻き込まれて人が死んだり、足元にいる人が巻き込まれたりする事なんかスルーされていた当時。
ガイゾックとの戦いに巻き込まれて死んだり、一家離散の憂き目に遭ったりと言う、被害を描したり。
当時としては、かなり斬新な視点で描かれたロボットアニメです。

そうしたところが
上川さんの心の琴線に触れたのでしょうけど、実際に観てみたらちょっと違う感想を持ちました。
確かに、昔滅ぼされた
ビアル星人の末裔である、神ファミリーの所為で地球が狙われたと言う間違った思い込みや、神ファミリーの戦力だけでは防ぎ切れず、被害が増え続ける事への恐怖や不安から、その怒りが神ファミリーに向いてしまう側面もあります。
しかし、主人公・
勝平のキャラクターが破綻しまくっていて、序盤は勝平の自業自得にしか見えませんでした(^Д^;

そもそも、バイクを乗り回し不良と喧嘩に明け暮れ、警察沙汰も日常茶飯事と言うほど素行が悪かった
勝平
ガイゾック出現後も、家や家族を失った人々の周りをヒーロー気取りで無神経に飛び回り、活躍を認めて貰えない自分は不幸だなんて駄々をこねる。
ある時なんかは、陸地から離れた小島で
メカブースト(ガイゾックのロボット)と戦っていたのに、急に陸地までやって来て戦いだし、避難船は沈没するわ着水した時の大波に避難民がさらわれるわ……
不良仲間(ライバル)の
香月なんか、この時の波にのまれて、父母幼い妹と生き別れに……そりゃ恨まれるわ(-Д-)

勝平
の父親は、遠洋漁業に出ていて序盤は不在なんですが、父親が帰って来てから少しだけ勝平も落ち着いて来ます。
破天荒な気違いから、ただのガキになりました(爆)
それからは、徐々に普通に観られるようになって行くんですが、とにかく序盤は
勝平の所為で観ているのが苦痛で苦痛で(^^;
まぁ、当時は破綻した個性的なキャラも、珍しくなかったのかも知れません。
ただ、今観ると序盤の
勝平は非道すぎますorz

それから、
人間爆弾と言うエピソードが非道かったです。
その名の通り、捕まえた人間に爆弾を埋め込んで
人間爆弾にした後、解放して家族や仲間の元へ帰還した頃爆発すると言う……
遠隔操作の爆弾なら、電波を遮断している内に取り出す、とか方法があるのかも知れませんが、時限式だから除去手術をしようとした途端爆発するかも知れないので、誰も助けようとも出来ない。
人間爆弾にされた事を知らない人はともかく、人間爆弾にされた事を認識している人は、数時間後には確実に死ぬと判りながら、残りの時間を過ごすんですよね。
本当に非道い話です
(T_T)

そして、
勝平のガールフレンドの1人、アキと言う少女も人間爆弾にされてしまいます。
メカブーストが襲っているフリをして助けさせ、勝平が自分の部屋にかくまった後、アキは何も知らないまま突然爆死するのです。
少なからず
勝平との間にドラマがあり、最初から登場している主要キャラが、あまりにもあっさりとした演出で爆死……
内容的にも演出的にも、この
アキの人間爆弾が一番キツかったです(TДT)

アキの人間爆弾
は、実際に観てみて本当に良かったと思います<おい(^^;
スパロボ
のいちイベントとしてだけじゃ、ここまで心に刺さらなかったですから。

悲惨な物語である事は色々聞いていたので、ハッピーエンドだったのは意外でした
(^^;
まぁ、ハッピーエンドとは言っても、祖父母は特攻で戦死、父親も特攻で戦死、共に戦った
宇宙太と恵子も、ザンボットが致命的なダメージを受けた後、特攻して戦死。
マスコットであるだろう、愛犬・
千代錦まで戦死した時には、「ひでぇw」と思いましたww
その上、最終決戦後、
勝平を助ける為に神江、神北家の父親と、勝平の兄であり神家の長子である一太郎の3人が、犬死同然で犠牲になります。
キャラクターを殺しまくる事で有名な
富野監督ですが、それはこのザンボットから始まったそうです(^^;

ただ、
富野の殺戮っぷりを知った上で観たので、逆に生き残った人間が多くて意外でした(^^;
神家、神江家、神北家ともに、母親と子供が1〜2人生き残ったし、様々な苦難の末、
人間爆弾にされかけた香月も生き残り、彼の生き別れの家族も生きていた。
ガールフレンドの1人である、
ミチも生き残りました。

そして、敵である
ガイゾックが「戦っても誰にも感謝されない」と前フリした上で、地球に帰還した勝平に駆け寄る家族を押しのけてまで、生き残った人たちが殺到して感謝していました(^_^;
勝平
の、神ファミリーの戦いが、みんなに認められた格好です。
人死には多かったですが、自分にはハッピーエンドに見えました。

序盤の
勝平の所為で、地球の為に戦っているのにそれを認めて貰えない悲哀は感じられず、自業自得にしか思えなかった。
結末も、思ったほど死にまくらなかったし、ハッピーエンドだったのでむしろ少し拍子抜け
(^^;
そう言った意味で、
上川さんが熱弁していたほどのものは、感じられませんでしたかね。
ですが、充分に楽しめたし、あの
ザンボット3を観られて良かったと言う思いはあります。

作画的な古さや崩れもありますし、子供向けロボットアニメとしては行き過ぎなほど、悲惨な物語なのも事実。
ですから、万人におすすめ出来る作品ではありません。
個人的に、傑作と呼べるほど面白かったとも言えません。
ですが、
富野監督の原点、異色のロボットアニメ、スーパーロボットものの古典として、観る価値はあると思います。
特に、
スパロボザンボットを知っているけど観た事はない。
そんな、自分と同じタイプの人には、是非観て頂きたいですね
(^∀^)

(ブロ
の方に頂いたコメント())


個人的評価
★★★☆☆(3/5)





14`07/20(日) -00:07-

DVDで、「THE NEXT GENERATION パトレイバー第2章を観ました。

……
第1章)、と言うか、押井さんが監督をしたエピソード1を観て「やっぱり駄目だな」と思いましたが、それはあくまでも「想像通り駄目だなw」って感じのニュアンスです(^^;
ですが、
第2章、特にエピソード2は、本当の意味で駄目でしたorz

どれくらい駄目かと言うと、
映画版デビルマン)」級に駄目でした……まぁ、駄目の内容は異なりますけどね。
映画版デビルマン」の場合、全てが駄目で、当然役者も駄目でした。
しかし、
今作役者は悪くない。
それに、
押井さん以外の監督さんの演出も決して悪くないし、CGのレベルも高い、実物大インラムなどのセットにも力が入っている。
オチが非道いから
脚本は悪いけど、それも押井さんの意向に沿って書かなければいけないのだから、脚本家を責めるのは違う気がする。
そう、結局、
総監督である押井さんが悪い(^Д^;

押井
さんは、ギャのセンスもないのにギャにしたいんでしょうね。
自分は、
ゆうきまさみが好きで、パトレイバーマンガ版の方が好きです。
だから、
旧OVA版とかTV版押井監督回なんかほとんど覚えていないので、イメージがごっちゃになっているのかも知れませんが、パトレイバーってギャじゃなくてコメディー止まりのはずなんです。
どんなにユーモアな展開であっても、それをなかった事にしないで
シナリオとして連続しているんです。
だからこそ、
日常回などのおちゃらけぶりも、キャラクターたり得る。

しかし、
今作エピソード2は無理です。
完全になかった事にしなければ成立しません。
「特車二課存亡の危機」と言う前提であんなオチでは、
キャラクターが生きていても特車二課は解体決定じゃん(-_-)
自分は夢オチが嫌いですが、
エピソード2は夢オチより非道いと思いました。

エピソード3の方は、オチが肩透かしで「竹中さんが勿体無い」と思いました(^^;
クラタス
にしろ竹中さんにしろ、折角のゲストが死んでいるのは、観ていて悲しくなります……

押井さんには期待していないとは言え、ここに来て哲学系(意味不明)の「天使のたまご」や、美麗画像観賞用PVイノセンス」以下の作品に巡り合うとは思ってもみませんでした(爆)
ただ、
役者陣はよくやっているし、偽野明偽香貫花は可愛いし(*^Д^*)
唯一の欠点である
押井さんが、劇場版(アニメ)同様に一切ギャなしで劇場版(実)を監督するならば、まだ希望は持てるな(^^;
その前に、まだ
5章分もクソが続くけど、今から劇場版が楽しみです(棒)

……それでも、まだ
某あげよりゃマシw

(ブロ
の方に頂いたコメント())





14`07/12(土) -22:42-

先日、
DCILLBLEED(イルブリード)」をクリアしました。

最近遊んでいた
Win英雄戦姫GOLD」と言うエロゲーが、前作(無印)と比べて長所を縮めて短所を伸ばしたようなゲームでした。
無印よりも冗長的で、にもかかわらず2周以上遊んでもらおうと間違った方向にアレンジされていて、実にプレイが苦痛。
1周するのに1ヶ月掛かったのに、1周では獲得出来ない要素があって、仕方なく2周目をプレイ。
ストレス溜まりまくりでした
(^Д^;

ただ、中断して他のゲームに浮気をすると、そのまま「いつか再開するゲーム」リスト入りしちゃうので、次に遊ぶ予定のゲームを始める訳には行きません。
長くても1〜2週間で済むようなゲームを挟んで、ストレスを解消したい。
そう思いました。

そこで、白羽の矢が立ったのが「
イルブリード」です。
元々、「面白いレゲーを教えろ下さい」みたいなスレで名前が挙がっていて、いつか購入しようと思っていました。
しかし、プレミア価格ではないものの、古いゲームとしては値崩れしていない方だったので、保留にしていました。
今回、別の買い物のついでに、コレクションとしてではなく、すぐに遊ぶ為なら買ってもいいだろう、と言う言い訳の元、ついに購入
(^^;
ちなみに、お値段4280円(税込)。

結果として、3周して13日でクリアしました。
予定通り
ヽ(`Д´)ノ

さて、内容の方ですが、
ホラー系のアクションアドベンチャーゲームです。
ただ、同じ系統の「
バイオハザード」や「サイレントヒル」なんかと、少し毛色が違います。
イルブリード」の実況動画では、完全なシリアスではなくふざけている、みたいな紹介をしていました。
自分は、ふざけているのではなく、
B級なんだと思いました。
B級ホラー映画の雰囲気を、忠実に再現しようとした作品であると。

例えば、「
バイオハザード」なんかはハリウッド超大作を標榜していて、最近は目も当てられない有様ですが、「イルブリード」は真剣にB級映画を目指しているんです。
どこまで意図的かは判りませんが、字幕が音声とズレまくっているのですら、
B級表現なんじゃないかと思ってしまう(^^;
先程は、ふざけていないと言いましたが、むしろ、真面目にふざけていると言えるかも知れません
w

ゲームの流れは、
ホラーテーマパークで、6つのホラーアトラクションをクリアして行くと言うもの。
6本のショートストーリィをクリアして行くのが、1つの大きなストーリィになっています。
そして、
ホラーテーマパークと言いながら、アトラクションへの挑戦に失敗すると、実際に殺されてしまうと言う世界観です(^^;
超常的な
ホラーモンスターも登場し、どこまでが本気かよく判らない、正にB級感丸出しな世界ですw

ゲームシステムとしては、
ホラーモニターと言うものを使い、ショックイベント=罠を回避します。
そして、体力がゼロになる以外にも、心拍数が上がり過ぎたり、出血しすぎたりしても死にます。
そんな独特のシステムを含みますが、実際にやってみると、基本操作などがよくある
アクションアドベンチャーなので、すんなり馴染めます。

難易度は高い方ですが、いわゆる初見殺しってタイプで、死んで覚えればすぐにクリア出来るようになります。
ネタが解って、操作にも慣れて、アイテムをうまく使えるようになれば、むしろ簡単かも知れません。

謎解きも難しくなかったので、基本的には自力クリア出来ました。
1周目では、仲間を1人発見出来ず、見殺しにした格好になり
ノーマルエンド
2周目で、未発見だった仲間も見付けて、全員救出の
ッドエンド
引き継ぎ要素が、キャラの能力強化だけだったので、2周で終わりでいいや、と思ったんですけどね。

クリアしたので、最後に攻略サイトをチェック……してみたら、何と
トゥルーエンドとやらがあるって事で。
それが、仲間を全員見殺しにするって言う条件なんですが、いや、それ判らないって
(^^;
一応、そのパターンも考えましたが、普通
バッドエンドだと思うじゃん(^Д^;
しかも、最初の1人はルート上に配
されているから、普通にプレイしていたら必ず助けちゃうんですよね。
手遅れにするには、襲われるイベント発生後、15分経過させる必要があるんですが、慣れてしまえば攻略スピードが上がりますから、気付きづらいと思います。
攻略情報なしじゃ、多分全員を見殺しにするのは無理なんだろう、と思い込んでしまいますよ。

って事で、最終的には、自力クリアは果たせなかった事になります。
これが発売当時だったら、攻略本を買ったかどうか怪しいので、
トゥルーエンドは観られなかったかも知れません。
トゥルーエンド自体は、実に馬鹿馬鹿しくて(褒め言葉)、観て良かったと思いました(^∀^;

プレミア価格でもないし、
DCはまだ手に入りやすいハードだし、興味を持たれたなら是非にとおすすめしたいですね。
もちろん、
B級映画を生暖かい目で見守れる人に限りますが(^Д^;

……さて、それじゃ頑張って、「
英雄戦姫GOLD」を終わらすかヽ(`Д´)ノ

(ブロ
の方に頂いたコメント())


個人的評価
★★★★☆(4/5)




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